2010年04月05日

京橋花月4月よる芝居「列車と雨」

列車と雨.jpg

このたび、かの「吉本」の劇場、京橋花月で、「よる芝居」というものの演出をやらせていただくことになりました上田一軒です。
大阪のお笑いファンの人はよく知ってるでしょうが、京橋花月というのは、うめだ花月閉館後、2008年、「よしもと」が京橋に新しくオープンした劇場で、昼間は普通に寄席をやっているんですが、夜はなんと毎月、お芝居をやってます。
しかも1時間ないくらいの短いのじゃなくて、結構がっつりとお芝居です。
僕らスクエアも去年、メッセンジャーの黒田さんに呼ばれて、舞台に立たせてもらいました。
京橋花月よる芝居の中心は芸人さんですが、小劇場界からも演出や作家を呼んだり、ときどき役者も出てます。
今回の出演ももちろんほぼ芸人さんで、ランディーズの高井さんやカナリア、ギャロップの林さん、ビーフケーキといったラインナップ。
脚本は、樅野太紀さんという東京で活躍の放送作家さん(この人も元芸人さん)。
芸人さんとお芝居の演出で絡ませてもらうのは、だいぶ前うめだ花月で、矢野・兵頭さんと$10さん出演の短いお芝居をやったとき以来。
僕にとっては、けっこうな新世界であります。
さあ、どうなるか。
花月でやるというと、「吉本新喜劇みたいな感じ?」ってときどき言われるんですけど、はっきり言って違います。
僕が演出するのでシチュエーションコメディかと思いきや、そうでもありません。
どうなるかなあ。
もちろん、芸人さんに笑いじゃなくて芝居をやってもらうのです。
と言っても、みなさん結構お芝居やってて慣れてる人ばっかりなんですけど。
芸人さん目当てで劇場に来てくれるであろう大阪のお笑いファンの若い女の子たちにも、「お芝居って結構面白やん」て思ってもらえるもんにしたいと意気込んでます。
どきどきわくわくです。


京橋花月4月よる芝居
「列車と雨」


日程:2010/4/24(土)・4/25(日) 
時間:開場19:00  開演19:30   
料金:前売 2,000円 
当日 2,500円
未就学児入場不可
作: 樅野太紀
演出:上田一軒(スクエア)
出演:ランディーズ高井、カナリア、ギャロップ林、ビーフケーキ 
   帽子屋お松・平本茜子・川嵜めぐみ(京橋花月よる芝居劇団)
【あらすじ】
「僕のスタート地点はどこだ?」
フォークロック歌手・健次のルールは"自分で作った曲を歌うこと"
それ故ゴーストライターが書いた曲を歌う奴が許せない。
そんな中、同期デビューの馬場がヒット曲を連発。
悩む健次に事務所の社長がゴーストライターを勧めてきた。
夢と現実の狭間で悩む時、答えを導く単純な理由。
「僕のスタート地点は僕だ」そう歌うのは一体?
posted by うえだいっけん at 10:03| 大阪 ☁| 公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月02日

サドル 盗られた

う〜ん・・・ブログを再開したものの、毎日毎日何を書いたものか。

なんか珍しい出来事が毎日降りかかってくれば、それをネタに書けるのに。

と、思ってたら、あった。

マンションの外にママチャリを駐めてたんだが、そのサドルを盗られた!

いや〜困った。

と言いながら、実は書くことができてちょっとうれしかったりしてる自分。

そういう心境は、ちょっとどうかと思う。

でもまあこの体験をもとに何か書こう。

と思ってたが、ふと、

「あ、他にもサドル盗られたことをブログに書いてる人っているのかな」

と思い、Googleで「サドル 盗られた」を検索。

ヒット数、実に、972000件。

・・・一気に書く気が失せた。

こんな事件はまったくまったく珍しくないようだ。


と、今日は書いてみた。

明日は何を書こう・・・。

・・・なにか起こらないかな。

というような心境はちょっとどうかと思うなあ。

posted by うえだいっけん at 22:28| 大阪 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気になる言葉「小劇団」

「小劇団」ていう言葉を、最近ときどき聞く。
そんな言い方あるのかなあ。

あんまり演劇のこと知らない人ならまだしも、最近は新聞や雑誌の記者の人でさえ使ってたりして、すごく違和感を感じる。
「小劇団」なんて言い方はもともとない。
はずだ。
きっと。

「小劇場」というのはある。
新劇運動の後、そのアンチテーゼとして、「小劇場演劇」とか「小劇場運動」とかよばれるものがあって、特に、野田秀樹さんとか鴻上尚史さんとか以降の演劇なんかを、それ以前のアングラ演劇世代と分けて、小劇場演劇と言ったりする。
で、その文脈でいうと、小さい劇場でやってるから小劇場演劇と言うかというと、ややこしいけど、そんなことはない。
でっかい劇場でやってる小劇場演劇もあるし、小さい劇場でやってる小劇場演劇じゃない演劇もあったりする。
「小劇場」というのは、演劇理念だったり志向性だったりしたわけだ。

「小劇団」という言い方は、きっと誰かが、「小劇場演劇の劇団」と言うべきところを、つづめて「小劇団」と言ってしまったんだろう。
でもまあ、いまや小劇場演劇とかいう分け方も、古いものになりつつあって、もうだいぶよくわからなくなってきてるから、もうそれでいいのかもしれない。
でも、どういう劇団のことを「小劇団」と呼ぶことにするのか?
小さい劇団か。
でも「何が小さい」劇団のことだ?
規模か?
なんの規模だ?
劇団員の数か?
経済規模か?
まあ、なんとなくインディーズバンドとか、自主制作映画みたいな言い方の劇団版で「小劇団」と言ってるみたいだ。

でも、もっといい言い方ないかな。
「インディーズ」には、なにか気概やある種の敬意も感じられるが、「小劇団」はなあ。
「小劇団をやっていらっしゃるんですよねえ」なんて言われると、なんか失礼な言い方するなと思ってしまう。
確かに小さい劇団だが、町の社長に「零細企業やってらっしゃるんですよねえ」とは言わないでしょう。
と思ってたら、最近は、フリンジとか、フリンジシアターとか言うらしい。
でも、これ一般にはなじみそうにないなー。
posted by うえだいっけん at 07:04| 大阪 ☔| 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。